ネイマールはメッシ、ロナウジーニョのようになれるか? ムバッペの先輩として素行に問題も

ネイマールとムバッペ photo/Getty Images

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マルキーニョスは後輩ムバッペを育ててくれると確信

今季からパリ・サンジェルマンでプレイするブラジル代表FWネイマールは、先輩としてキリアム・ムバッペの良き手本となれるのだろうか。パフォーマンスに関しては誰も文句は言えないが、素行の部分では気になるところも多い。チームメイトと口論になるケースも多く、PSGでもすでにエディンソン・カバーニとキッカーの座を巡ってちょっとしたトラブルを起こしている。

さらに22日のマルセイユ戦では相手の挑発に乗ってしまい、ルーカス・オカンポスを押し倒して退場処分を受けている。フラストレーションの溜まる展開だったのは分かるが、その感情をあまりに素直に出しすぎだ。オカンポスもネイマールが怒りやすい性格であることを理解していたのだろう。

ここで気になるのはPSG、そしてブラジル代表でもチームメイトのDFマルキーニョスの言葉だ。英『Daily Mirror』によると、マルキーニョスは「ネイマールはキリアンにとって自分がどれほど重要な存在か理解している。ネイにとってメッシは重要な存在だったし、メッシにとってロナウジーニョは重要な存在だったからね」と語っており、先輩としてネイマールがムバッペを正しい道に導くだろうと考えている。
ネイマールもバルセロナでは憧れの選手でもあるリオネル・メッシと良い関係を築き、そこで学んだものも多かったはずだ。メッシの場合は当時スーパースターだったロナウジーニョと一緒にプレイし、ロナウジーニョからもその才能を絶賛されていた。ブレイクしたばかりの若手が先輩から学ぶべき点は多い。

マルキーニョスはネイマールがムバッペにとって重要な先輩になると考えているようだが、果たしてネイマールは良き手本となれるのか。真のスーパースターになるには改善すべき点も多いと言えよう。

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