バーディのPKはフルスピードすぎる 「PKを蹴るには早く走りすぎている」と批判も

PKを外したバーディ photo/Getty Images

全てが100%の力で蹴るぶんコースは甘く

あのPKさえ決まっていれば勝ち点1を拾えたかもしれない。

23日にリヴァプールと対戦したレスター・シティは、岡崎慎司とジェイミー・バーディのゴールで1点差にまで迫っていた。さらに後半28分にはバーディが相手GKに倒されたとの判定でPKを獲得。レスターは同点に追いつくチャンスだった。ところがバーディの思い切り蹴ったPKはシモン・ミニョレにストップされ、結局2-3で敗れてしまった。

このバーディのPKに疑問を抱いているのが解説を務めたダニー・マーフィー氏だ。バーディのPKは助走から勢いをつけて思い切り蹴るスタイルで、コースよりボールスピードを重視したものになっている。今回はそのボールがミニョレのど真ん中に飛び、ミニョレは1歩も動くことなく弾き出すことができた。

英『Daily Mail』によると、マーフィー氏は「早く走りすぎているように思う」とバーディの蹴り方に疑問を抱いている。

「私は彼のPKを見てきたが、彼のPKはフルスピードだ。PKを蹴るには早く走りすぎているように思う。彼は早く走りすぎて頭が下がるのが早い。私がPKを蹴る時はできるだけ最後までGKの動きを見ようとトライしていた。彼の場合は頭が早く下がるため、GKがどこにいるのか分かっていない。希望を込めたようなPKで、私はあまり好きじゃない。私はそのように蹴ったことは1度もないよ」

PKではゆっくりと走りだしながらGKの動きを見て蹴る選手が多いが、バーディは走る速さもシュートスピードも全てMAXだ。コースが甘くなるのは当然で、今回はミニョレにコースを読まれていた。バーディは抜群のスピードと思い切りの良さが魅力のストライカーだが、何でもフルスピードでこなそうとするのは考えものか。これを機にPKの蹴り方は変えた方がいいかもしれない。
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