バルサで燻るA・トゥラン、プレミア行きが有力に

どのような決断を下すのか photo/Getty Images

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去就が不透明な状況が続いているが......

2015-2016シーズンよりバルセロナでプレイしているMFアルダ・トゥラン。卓越した足下の技術と豊富な運動量を兼ね備え、鳴り物入りでアトレティコ・マドリードからの移籍を果たした同選手だが、2016-2017シーズンのリーガ・エスパニョーラ第35節以降はベンチを温める日々が続くなど、不振に喘いでいる。

今夏の同クラブ退団が噂されるなか、同選手がマンチェスター・ユナイテッド(以下マンU)に移籍する可能性が浮上したと、15日付けの伊『calciomercato』が伝えている。同メディアによると、かねてより同選手に熱視線を注いでいるジョゼ・モウリーニョ監督(マンU)が、水面下で同選手との対談を実施。また、同選手の代理人がジョルジュ・メンデス氏(同監督の代理人)との蜜月な関係を利用して移籍交渉を進めるのではないかという見解が併せて示されている。

かねてよりサイドアタッカーやウインガーの補強の必要性を口にしていたモウリーニョ監督。セントラルMFのポジションのみならず、両サイドでのプレイも可能な同選手はまさに打ってつけの存在とも言えるが、交渉は進展するのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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