オーストリアの大砲を失ったストーク アーセナル不動のWBに照準

契約延長を拒み続けているチェンバレン photo/Getty Images

中盤の陣容強化を目論むストーク

2016-2017シーズンのプレミアリーグを13位で終えたストーク。同リーグ38試合で僅か41得点に留まるなど、攻撃面に課題を抱えたままシーズンを終えた同クラブだが、今オフにチャーリー・アダム(スコットランド代表)やジョナサン・ウォルターズ(アイルランド代表)、及びマルコ・アルナウトヴィッチ(オーストリア代表)が一斉に退団するなど、中盤の陣容に不安を残している。

こうした状況のなか、同クラブが現アーセナル所属MFアレックス・オックスレイド・チェンバレン(イングランド代表)の獲得に乗り出したと、英『THE Sun』が伝えている。2018年6月にアーセナルとの現行契約が満了となる同選手。かねてよりアーセナルが現行の約2倍の週給を提示して慰留に努めているものの、未だに契約延長に至っていない。この混乱に乗じてストーク側が同選手の代理人との接触を開始したほか、移籍金の2500万ポンド(約36億円)を捻出する構えを見せていることが併せて報じられた。

ウェストハムへの移籍を決断したアルナウトヴィッチの代役候補に挙がったチェンバレン。マンチェスター・シティやリヴァプール、及びチェルシーへの移籍の噂も絶えない同選手だが、いよいよアーセナル退団にむけた動きが本格化するのだろうか。引き続き動向に注目が集まる。

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