今季のプレミアリーグを8位で終えたサウサンプトン。リーグカップで決勝進出を果たすなどの成果を挙げた同クラブだが、クラブ首脳はこの結果を良しとしていないようだ。
同クラブがクロード・ピュエル監督を今週中に解任する可能性が高まったと、英『THE Sun』が伝えている。あまりに守備的な戦術を採用したことでファンの不評を買った点や、FWシェーン・ロングやMFドゥシャン・タディッチをはじめとする豊富な戦力を活かしきれていないという理由から、解任は不可避という見方が併せて報じられた。なお、後任の最有力候補として、今季までドルトムントを率いたトーマス・トゥヘル氏の名が同紙で挙げられている。
同クラブには日本代表DF吉田麻也が所属しており、ピュエル監督のもとで大きな成長を遂げたひとりだが、僅か1年で師弟関係が解消されてしまうのだろうか。