「ユウトはとても良い選手だよ」 今夏中国移籍の元インテルMFが中国リーグと長友佑都を語る

上海申花で新たな挑戦

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長友とグアリン photo/Getty Images

昨季までインテルでプレイし、今夏中国の上海申花に移籍したMFフレディ・グアリンが中国サッカーとインテルについて言及した。

2012年1月にインテルに加入したグアリンは、4シーズン過ごした後に上海申花へ移籍。伊『Internews.it』によると、グアリンは中国移籍を決めた経緯について「僕は長年インテルで過ごし、変わる時だと思ったんだ。僕には新しい経験が必要で、中国を選択したんだ」とコメント。また、「近い将来中国のクラブは世界レベルの競争力を持つものになるだろうね」と中国サッカーの発展を信じているようだ。

グアリンにとってアジアでのフットボールは初めての経験だが、インテルではアジアでも最も有名な選手の1人である日本代表DF長友佑都とプレイしていた。その長友について問われたグアリンは、「中国人と日本人は違うけど、説明できないな。でもユウトはとても良い選手だよ」とコメントし、かつてのチームメイト長友を優秀な選手だと称えている。
グアリンだけでなく近年は欧州の優秀な選手が次々と中国のクラブに移籍しており、選手層ではJリーグ勢も戦うのが難しくなりつつある。グアリンは今後中国サッカーがもっと進化すると信じているようだが、いつの日か中国の選手がアジアで最も有名な存在となる時がくるかもしれない。

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