審判、選手、観客を混乱させる「ビデオ判定」は続けるべき? スペイン紙がアンケート調査

CWCでは混乱する場面も

CWCでは混乱する場面も

審判も振り回される? photo/Getty Images

現在日本で開催されているクラブワールドカップでは、新たな試みとしてビデオ判定が取り入れられている。準決勝の鹿島アントラーズとアトレティコ・ナシオナルの一戦ではDF西大伍がペナルティエリア内での競り合いの際に相手選手と接触して倒れ、これがビデオ判定でPKになった。しかし、判定が遅すぎたのも事実だ。

中にはどのプレイのことを言っているのか分からなかったと振り返っている鹿島の選手もいたほどで、観客も何が起こったのかと混乱したはずだ。それは15日のレアル・マドリードとクラブ・アメリカの一戦でも変わらず、クリスティアーノ・ロナウドがゴールを決めたシーンでもビデオによる確認が行われた。これも主審の動きが曖昧で、観客もゴールが正当なものなのか理解するのに時間がかかったはずだ。

レアルの選手からもビデオ判定への批判的な意見が出ており、まだこのシステムは完璧とは言い難い。そこでスペイン『MARCA』は、ビデオ判定に賛成か否かをアンケート調査した。その結果、接戦だが52%が反対に票を入れている。今のところは受け入れられないルールとなっているようだ。

ただし同メディアも、テニスやバスケットボールなど他競技ではビデオ判定が当たり前になっていることも伝えている。テニスやバレーボールにはチャレンジのシステムがあり、観客も一緒になって際どい判定を映像でチェックできる。バスケットボールでも人間の目では判断しづらい際どいプレイではビデオ判定が使われており、審判が試合を止めて確認する時間がある。

サッカーでもオフサイドなど誤審は日常茶飯事で、選手や監督が試合後に不満を漏らすシーンが多い。ビデオ判定はそれを解決する手段の1つではあるものの、試合が長時間止まることには否定的な意見も多い。今回の同メディアのアンケートでは反対が多くなっているが、ビデオ判定は必要なものだろうか。

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