セビージャ清武にとどめの一撃? 2列目補強にドイツの若き天才獲得へ

UCL決勝トーナメントへ戦力アップを

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出場機会ない清武 photo/Getty Images

今夏セビージャに移籍した日本代表MF清武弘嗣がファーストチョイスになる日は来ないのだろうか。ここまでは同じく今夏加入したフランス人MFサミル・ナスリが王様になっており、他にもビトーロやガンソなど、セビージャの2列目には優秀な選手ばかり揃っている。そこにさらなるスター選手が加わることになるかもしれない。

独『Wolfsburger Nachrichten』は、セビージャがヴォルフスブルクMFユリアン・ドラクスラーに興味を示していると伝えた。ヴォルフスブルクはここまで15位と大きく出遅れており、ドラクスラーのパフォーマンスも満足のいくものではない。今冬にクラブを離れる可能性が噂されており、ビッグクラブが23歳のドイツ人MF獲得に動いている。

中でも熱心なのがフランスのPSG、イングランドのアーセナルで、現在はPSGがリードしているとも言われている。ヴォルフスブルク側は3000万ユーロ超の移籍金を求めているようだが、獲得には競争が避けられない。
セビージャとしては2月からスタートするチャンピオンズリーグ決勝トーナメントへ向けて戦力アップを狙っており、今冬には層の薄いセンターフォワードや最終ラインの補強に動くと言われている。ドラクスラーは2列目であればサイドでも中央でもプレイできる選手で、仮に獲得できれば大きな戦力になるだろう。

一方で清武はクラブの放出リストに入っていると言われており、デポルティーボからの関心も伝えられている。チャンピオンズリーグ決勝トーナメントの空気を味わえないのは非常に残念だが、セビージャ指揮官ホルヘ・サンパオリの構想に清武は入り切れないか。

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