マドリード勢は誰1人選ばれず! 仏紙が選ぶUCLグループステージ・ベスト11はこの3クラブが支配

グループを支配したのはこの3クラブ

グループを支配したのはこの3クラブ

昨季王者レアルからは1人も選ばれず photo/Getty Images

2016-17シーズンのチャンピオンズリーグ・グループステージが終了した。イングランドのトッテナムが敗退したのは少しばかりサプライズだったかもしれないが、それほど番狂わせのない順当なグループステージだったと言えるのではないか。では、そのグループステージで眩い輝きを放ったのはどのチーム・選手なのか。仏『L'Equipe』は、グループステージのベストイレブンを作成。ここまで最高のパフォーマンスを見せた11人を選んでいる。

GKには、レスター・シティの首位通過に貢献したカスパー・シュマイケルだ。今季は何かと不安定なレスター守備陣を何度も好守でカバーしていた。

最終ラインは4人だ。右サイドバックにはモナコのジブリル・シディベ、左サイドバックにはバイエルンのダビド・アラバ、センターバックにはユヴェントスのレオナルド・ボヌッチ、モナコのカミル・グリクが選出。センターバックのボヌッチとグリクは守備だけでなく得点を決めるなど攻撃面でも輝きを放った。
中盤ではボランチにマンチェスター・シティのイルカイ・ギュンドアンとバルセロナのアンドレス・イニエスタが選ばれた。さらに二列目でも両クラブの選手が選ばれている。右サイドには同メディアから最高の評価点をつけられているバルセロナFWリオネル・メッシ、トップ下にはバルセロナを沈めるフリーキックも決めたマンCのケビン・デ・ブライネ、左サイドにはモナコのベルナルド・シウバが選ばれている。バルセロナとマンCは同じグループだったが、中盤はこの2クラブが支配するような格好となった。最前線は、さらにマンCからセルヒオ・アグエロだ。FWではPSGのエディンソン・カバーニ、バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキの方が多くの得点を決めているが、評価点ではアグエロの方が高かったようだ。

バルセロナ、マンC、モナコから複数の選手が選ばれており、レアル・マドリードやドルトムント、バルセロナと並んで今大会最多の勝ち点15を獲得したアトレティコ・マドリードからも誰1人として選ばれない結果となった。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ