チェルシーもったいない 英紙が”コンテ流3バック”にフィットしたであろう放出組を紹介!

彼らがいればチームの層は厚くなったはず

チェルシーといえば、多くの選手をレンタル移籍させていることでも有名なクラブだ。レンタル先からチェルシーに戻ってくる選手は少ないのだが、彼らはどこに誰を送り込んだのか分からないほどの人数を常にレンタル移籍させている。これに英『Squawka』は、レンタルさせている選手の中にアントニオ・コンテが採用する[3-4-3]にフィットする選手が数名いると主張。他にも完全移籍させた選手を含め、チェルシーの補強戦略のもったいないところを指摘している。

やはり悔やまれるのは、ユヴェントスにレンタル移籍しているファン・クアドラードだ。本人がユヴェントスでのプレイを好んでいたこともあるが、コンテはクアドラードを非常に気に入っている。右のウイングバックとして重宝したことだろう。さらにウイングバックでは、サウサンプトンに完全移籍したライアン・バートランド、2016年冬に中国の江蘇蘇寧へ移籍したラミレスもウイングバックを務められたはずだ。

前線では、ローマで活躍を続けるモハメド・サラーがもったいない。チェルシーではエデン・アザールやペドロ・ロドリゲス、ウィリアンが3トップのサイドを務めているが、レフティーのサラーがいれば攻撃の引き出しは間違いなく増えたはず。前指揮官ジョゼ・モウリーニョの[4-2-3-1]では使いづらかったかもしれないが、今の3バックシステムでは前線にフィットしそうな気配がある。
中盤の選手では、サウサンプトンに移籍したオリオウ・ロメウだ。ロメウは主にボランチを務める選手で、同メディアはエンゴロ・カンテのバックアッパーとして重宝したはずと見ている。その証拠に、今季ロメウはカンテとインターセプトの数が4本しか違わない。守備面でもチームに貢献できるのは明らかだ。

同メディアはこれらのチェルシーが放出した選手たちが3バックシステムに完璧にフィットするはずだと伝えているが、確かに想像してみると魅力的だ。これだけ優秀な選手を出してしまっているのは少々もったいないか。

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