コロンビア代表では英雄のように扱われるMFハメス・ロドリゲスも、レアル・マドリードではポジションを確保することにすら苦労している。指揮官のジネディーヌ・ジダンの好みに合っていないだけかもしれないが、かつてバルセロナでプレイしたフリスト・ストイチコフ氏はハメスの能力が不足していると指摘する。
スペイン『as』によると、同氏はハメスがスーパースターなどではなく平凡な選手だと主張。今のプレイスタイルのままでは通用しないとスタイルの変更を促している。
「ハメスは平均的な選手だよ。彼は素晴らしい左足を持っているが、(コパ・アメリカの)いくつかのゲームでマンマークを受けた時、彼は苦しんでいた。彼はプレイスタイル、トレーニング法を変える必要があるよ。そして何より毎試合もっとハイレベルなところでプレイをしないとね」
ハメスは2014ワールドカップの得点王で、このまま順調に世界トップレベルの選手へと成長していくと思われていた。しかしレアルでは完全に躓いてしまい、今夏に売却される可能性もある。
ストイチコフ氏には平均的な選手と言われてしまったが、ハメスは平凡なまま終わってしまうのだろうか。