24日に29歳の誕生日を迎えたバルセロナFWリオネル・メッシを祝福し、チームメイトのネイマールが自身の公式サイトでメッシのインタビュー映像を公開した。様々な質問がされる中、注目を集めたのがメッシのキャリアで最も重要な得点はどれかというものだ。
メッシはバルサで通算453得点決めており、これまで魔法の左足からサポーターを熱狂させるビューティフルゴールを何度も決めてきた。そのメッシがどの得点を選ぶかは非常に興味深いものだったが、意外にもメッシが選んだのは足ではなく頭で決めた得点だった。
それは2008-09シーズンのチャンピオンズリーグ決勝マンチェスター・ユナイテッド戦で決めたヘディングシュートだ。メッシはこの得点について「チャンピオンズリーグ決勝で初めて決めた得点で、とても重要なもの」とコメントしており、シャビ・エルナンデスのクロスにヘディングで合わせた貴重な追加点を自身のベストゴールに選んだ。
あのシーンでは着地と同時にスパイクが脱げたシーンも印象的で、そのスパイクにキスをしながら喜んでいたメッシの姿を記憶しているサポーターも多いはずだ。思えばメッシの伝説が本格的にスタートしたのもあの頃だったように思えるが、メッシのキャリアの中でもマンU戦での得点は大きな意味を持つものだったようだ。