ユヴェントスへの移籍が噂されるローマMFミラレム・ピャニッチが、ついにクラブに対して実力行使に出たようだ。
伊『calciomercato』によると、ピャニッチは9日、ユヴェントスへの移籍の意思を明らかにするために、所属先であるローマへ次のような抗議文を送ったようだ。
「2016年6月9日、親愛なるASローマへ。ぜひともGMにも目を通していただきたい。私の代理人とクラブの間では移籍することで合意に達しています。選手には他のクラブへ移籍する権利があり、私たちはそれを行使しようと考えております。また、ユヴェントスについての報告と懸念材料である契約解除金や移籍金の調整をするために、直接話し合う機会も設けたいと私たちは思っております」
はたして、ピャニッチは無事ユヴェントスへ移籍することができるのだろうか。ここまで行くと、ローマと円満な別れはできなさそうだ。