ヴェッラッティ&マルキージオの代役はこのベテランだ コンテが中盤の指揮を任せる選手とは

攻撃より守備を重視

攻撃より守備を重視

コンテが期待するのはphoto/Getty Images

今夏フランスで開催されるEURO2016に臨むイタリア代表は、司令塔のクラウディオ・マルキージオとマルコ・ヴェッラッティの両名を負傷で欠く緊急事態に陥っている。2人ともチームの攻撃にスイッチを入れる役割を担っているため、2人の欠場は大きな影響を与えることになるはずだ。では、指揮官アントニオ・コンテは誰に中盤の指揮を任せるのだろうか。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、コンテはパリ・サンジェルマンMFチアゴ・モッタに中盤を任せる考えだ。モッタはすでに33歳で、コンテ就任以降は2回しか代表招集を受けていない。しかしコンテはベテランならではの経験と中盤でボールを落ち着かせるモッタの能力を評価しているようで、ベテランらしくチーム全体をまとめるリーダーシップにも期待している。

さらにコンテは中盤の守備力強化に重点を置いており、今季はフォームの維持に苦労しているローマMFダニエレ・デ・ロッシの招集も検討している。マルキージオとヴェッラッティの2人が欠けた今、攻撃よりも守備を重視するのは仕方ないことかもしれない。
同メディアはコンテが[3-5-2]か[4-4-2]のどちらかでEURO2016に臨むと予想しているが、ベテラン勢はコンテの期待に応えられるか。

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