本田にもっと得点を決めてほしい!? 伊紙がミランの中盤陣を得点力不足と批判

上位進出のカギは中盤陣が握る

今季のミランは、最前線のカルロス・バッカに頼り切る戦いを続けている。チーム全体では40得点挙げているが、そのうちの14点がバッカによるものだ。バッカに続くのは6得点のジャコモ・ボナベントゥーラ、5得点のエムバイェ・ニアングとなっており、ミランは得点の取れる選手が限られている。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、今季のミランはMF陣が10得点しか決めていない。これはリーグ9番目の数字だ。最もMFが得点を決めているのはローマで29得点、それに続いて26得点のラツィオ、21得点のフィオレンティーナ、16得点のユヴェントスへと繋がっていく。

ミランの中盤陣の得点力が乏しいのは確かで、彼らが奮起すれば状況はもう少し変わるはずだ。同メディアも中盤の得点力不足を指摘しており、当然のことながら日本代表MF本田圭佑も得点が足りない。ジェノア戦では強烈なミドルシュートを決めたが、あの1得点だけというのは許される結果ではない。
出場試合数に差があるとはいえ、本田と逆サイドのボナベントゥーラが6得点挙げていることを考えると本田にももう少し得点を求めたい。守備に走る時間が長くなっていることも不運ではあるが、ミランがここより上に行くにはMF陣の得点が欠かせない。

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