「レアルの崩壊はいつも身内から」リーガ専門家がベニテス政権を批評!

ベニテスの是非を問うには時期尚早か

ベニテスの是非を問うには時期尚早か

今季からレアルを指揮するベニテス監督 photo/Getty Images

前節セビージャを相手にリーグ初黒星を喫したレアル・マドリードのラファエル・ベニテス監督は、今週末にバルセロナをホームに迎え、クラシコに臨む。ベニテスにとって初めての経験となるクラシコだが、相当なプレッシャーの中で試合に挑むことになりそうだ。

スペインサッカーの専門家、テリー・ギブソンが『LaLigaWeekly』のポッドキャスト上で今季のベニテス政権について持論を展開した。

「彼らは失点も少ないし、うまくやっているよ。とてもファンタスティックなゴールキーパーによって守られている。でももっとたくさんのゴールを意識したプレイが必要だね。それに選手同士の歩み寄りもみられない。この前の試合でいえば、ロナウドとベイルはもっと守備に参加するべきだった」

また、同氏はベニテス政権の是非を問うのはメンバーが全員揃ってからだと主張した。

「怪我人が全員戻ってきた時こそ、ベニテスの評価をする最適なタイミングだろう。現時点では彼を批評するに足りるほどの条件が揃っていないからだ」

最後に同氏はレアルに抱いている不安を口にした。

「セルヒオ・ラモスはアトレティコ戦終了後にベニテスの戦術に不満を持っていたようだった。ラモスはその試合で2つのミスを犯し、それをベニテスに批判されていたからね。彼は、『戦術に関する質問は俺にするな。ベニテスに聞いてくれ』と答えていた。そんな態度をとる必要があるのか不思議だ。彼らのシーズンを壊しかねないからね。今季のレアルは結果も出し、チャンピオンズリーグでも良いプレイをしていた。レアルに関して私がいつも心配し、恐れているのは彼らが自分たち自身の手によって混乱を招き、崩壊をもたらしてきたということだ」

同氏は、リーグ戦でもわずか1敗を喫したのみで、2位につけるレアルに一定の評価を与えた。だが、アトレティコ戦後の出来事を引き合いに出し、レアルに蔓延する不穏な空気の可能性も指摘した。

レアルは今季序盤から主力選手の怪我が続出し、なかなかベストメンバーを組めずにいる。与えられたメンバーをなんとかやり繰りし、リーガを戦ってきたベニテスだったが今季を無事に好成績で終えることができるのだろうか。

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