FW武藤嘉紀「自分の良さはどこでもプレイできること」

シンガポール戦で2アシストをマーク

W杯アジア2次予選・カンボジア戦を控えるサッカー男子日本代表は16日にプノンペンで最終調整を行った。練習後のFW武藤嘉紀(マインツ)のコメントをJFA(日本サッカー協会)公式サイトが伝えている。
今季からプレイするドイツ・ブンデスリーガで既に6ゴールを挙げ、大きなインパクトを残す武藤。クラブでは1トップが定位置だが、先日のシンガポール戦では[4-2-3-1]の2列目左サイドでプレイし、2アシストを記録した。「自分の良いところはどこでもプレイできること。準備はできている」と本人も話すように、戦術的な柔軟性は大きな魅力だ。

最前線でのプレイについて武藤は、「1トップで出る場合は得点がすべて。ダイレクトの質や簡単に落とすところ、キープするところの質を高めたい」と話し、積極的に得点を狙っていくことを強調した。

代表の1トップでは岡崎慎司(レスター)、左サイドでは原口元気(ヘルタ・ベルリン)、宇佐美貴史(ガンバ大阪)と強力なライバルが揃うが、武藤は「レギュラー争いが熾烈になって、チームの良い底上げになっていると思う」とし、競争を歓迎している。
カンボジア戦は日本時間17日21時15分キックオフ予定。

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