W杯出場へ韓国代表は危機的状況なのか パク・チソン氏「全体的に雰囲気が悪いのは事実」

グループA2位の韓国 photo/Getty Images

W杯出場へ黄信号

2018ロシアワールドカップアジア最終予選も残り2試合となったが、これが非常に興味深いカードになっている。グループBでは8月31日に首位の日本代表がホームで3位オーストラリア代表と、そして9月の最終戦では2位サウジアラビア代表との上位対決が組まれている。一方のグループAでは2位韓国代表が8月31日にホームでグループ突破を確定させているイラン代表、そして最終戦では3位ウズベキスタン代表とアウェイで戦うことになっている。残り2試合での注目はワールドカップ常連国となりつつある日本と韓国の戦いにあると言ってもいいだろう。

特に不安があるのは韓国だ。前回のカタール戦に敗れたことで指揮官ウリ・シュティーリケが解任され、シン・テヨンがそれを引き継いだ。さらに海外で活躍するトッテナムのソン・フンミン、スウォンジーのキ・ソンヨンが万全の状態ではなく、上位決戦を前に不安な要素は多い。

その現状には長年韓国代表を支えてきた元マンチェスター・ユナイテッドMFパク・チソン氏も少なからず不安を感じている。韓国『スポーツ朝鮮』によると、同氏は「全体的に雰囲気が悪いのは明らかな事実。ただ、監督交代でそれが変わることに期待している。このような難しい状況を乗り越えてきた韓国サッカー界の強さに期待する。強豪との試合なので、選手たちのモチベーションも上がるはず」とコメントしており、選手たちの頑張りに期待をかけている。

日本と韓国の置かれている状況は少しばかり似ていて、残り2試合がともに上位チームとの対決であることが何よりの特徴だ。両チームとも予選を突破できる位置にはいるものの、不安な部分は多い。日本はオーストラリアに勝てばワールドカップ出場が決まるが、それほど甘い試合にはならないはず。ここで勝ち切れずに9月のアウェイ・サウジアラビア決戦で最悪のシナリオを想定することもできる。一部では日本と韓国のプレーオフ決戦もあり得ると言われているが、残り2試合で日韓の結果はどう変わるのか。

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