去就に注目集まる“インテルの闘犬”、古巣復帰は白紙か ボカ会長「給料が高すぎる」

今夏の去就に注目が集まるメデル photo/Getty Images

「獲得は厳しい。大きなギャップがある」

今夏の移籍市場でいくつかのクラブが興味を示し、獲得に乗り出しているとされるインテルのチリ代表MFガリー・メデル。その中でも特に熱視線を送っていたのがアルゼンチンのボカ・ジュニアーズで、2011年以来の古巣復帰が噂されていた。だが、ここにきて移籍話が白紙となるかもしれない。

ボカの会長を務めるダニエル・アンジェリーチ氏が、アルゼンチン『RADIO BELGRANO』のインタビューに応じた際にメデルについて聞かれ「我々がかなり気に入っている選手だ」とコメント。同選手への興味があることは認めたが、「獲得は厳しいね。我々は代理人と交渉を行ってきたが、メデルの給料が高すぎる。お互いにまだ大きなギャップがあるんだ」とも述べ、金銭面で契約交渉が難航していることを明かした。

闘争心の強さから“闘犬”という愛称で親しまれるメデルには、メキシコのティグレスなどもラブコールを送っており、ボカよりも高い報酬を用意していると現地では報じられていたが、はたして同選手の去就はいかに。いくつかの伊メディアは、メデル側が給料のボーダーラインを下げさえすればすぐにでも移籍が実現すると報じている。

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