まさに商売上手!? ハメス、マルシャルら売却したモナコ、過去3年間でおよそ2億7千万ユーロ稼ぐ

今年も移籍市場の主役はモナコ

今年も移籍市場の主役はモナコ

モナコで研鑽を積んだハメス・ロドリゲス photo/Getty Images

リーグアンで首位に立つモナコは、“アンリ2世”と呼ばれるフランス代表FWキリアン・ムバッペをはじめとして逸材が揃っている。欧州のビッグクラブはこぞってモナコの選手獲得を狙うが、この夏の移籍市場ではどんなビッグディールが成立するのだろうか。

モナコはここ3年の間にもビッグディールを成立させ、夏の移籍市場の主役となっていた。スペイン『as』は、モナコが3年間での選手の売却で2億7100万ユーロを手にしたと伝えている。2014年の夏にはコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスがレアル・マドリードへ7500万ユーロで移籍。2015年の夏にはベルギー代表MFヤニック・カラスコが1720万ユーロでアトレティコ・マドリードに移籍し、2016年の夏にはアントニー・マルシャルが5000万ユーロを残してマンチェスター・ユナイテッドに移籍するなどしていた。

そして次の移籍市場ではジブリル・シディベ、トマ・レマル、ベルナルド・シルバ、バンジャマン・メンディ、キリアン・ムバッペらがビッグクラブに移籍する可能性が浮上している。若手を育てて高く売る、まさに商売上手な一面を見せている。

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