なぜPKをウォルコットに蹴らせるのか クラブが誰にPK蹴らせるべきかアンケート調査

完璧に止められたウォルコット

14日にプレミアリーグ開幕戦でリヴァプールと対戦したアーセナルは、前半28分にエリア内でアーセナルFWテオ・ウォルコットがリヴァプールDFアルベルト・モレノと接触し、転倒。モレノは不満そうな表情を浮かべていたが、主審はPKを指示した。

そしてこれを倒されたウォルコット本人が蹴り、GKシモン・ミニョレに完璧に止められてしまった。このシーンでなぜウォルコットに蹴らせるのかと疑問に感じた人もいただろう。結果的にウォルコットはその直後に流れの中から得点を決めて仕事を果たしたものの、あのPK失敗が試合展開を嫌なものにしてしまった可能性もある。

ウォルコットがPKを蹴ったことについてはクラブも疑問を感じたのか、試合中にもかかわらず公式Twitterで「この試合でもう1度PKが訪れた場合は誰に蹴らせるべきか」をアンケート調査している。その結果、サポーターはFWアレクシス・サンチェスを指名。ウォルコットに蹴らせるべきではないとの意見も目立った。
後半途中からはPKも得意としているMFサンティ・カソルラも出てきたため、恐らくウォルコットが蹴ることはなかっただろう。今後もモレノのようにウォルコットの想像以上のスピードに対応できず倒してしまうシーンも増えそうだが、その際は慎重にPKキッカーを選ぶ必要がありそうだ。

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