レアルの10番ハメスも以前の本田と同じ? 実力と比例しないその人気

ユニフォームの売上でクラブに貢献するハメス

BBCを筆頭に世界を代表するスーパースターが集まっているレアル・マドリードは、世界のサッカーファンから絶大な人気を誇るメガクラブだ。では、そんなレアルでは誰のユニフォームが最も売れているのだろうか。

スペイン『MARCA』が発表したデータによると、トップはFWクリスティアーノ・ロナウドだ。ロナウドは人気、実力、ルックスと全てを兼ね備えたスター選手で、もはやこの結果には何の驚きもないだろう。意外なのは、ロナウドに次ぐ2位がMFハメス・ロドリゲスであることだ。

ハメスは2014ワールドカップで大ブレイクしたものの、レアルではいまひとつ結果を残すことができていない。今季もポジションを確保できていない状態で、今季終了後の退団まで噂されている。しかし同メディアによると、コロンビア代表のハメスは南米のサッカーファンから絶大な人気を得ており、それがユニフォームの売り上げに繋がっている。この構図はミランで10番を背負う日本代表MF本田圭佑と似たところを感じさせられる。本田は今でこそ高い評価を得ているが、結果を出せないうちはアジア向けの客寄せパンダなどと言われることもあった。ハメスも同じような状況に陥っており、人気と実力が比例していない。
ハメスに続く3位にはBBCの一角を担うFWガレス・ベイル、4位にはスペイン人選手でクラブの象徴でもあるDFセルヒオ・ラモス、5位にはFWカリム・ベンゼマが入っており、結果だけで見るなら彼らの方が人気でも不思議はない。ハメスは今季終了後の退団も噂されているが、ここから人気に見合うだけの結果を残せるだろうか。

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