アーセナルが自分たちのプレミア最少失点記録を塗り替えるのではと不安に? ジョン・テリーが見つめるアーセナルの堅守「正直に言えば少しナーバス」

チェルシーでプレミア最少失点優勝に貢献したテリー photo/Getty Images

現時点でアーセナルは5失点

ミケル・アルテタ率いるアーセナルは安定した守備で勝ち点を稼いでいるが、そんなアーセナルの守備を少し複雑な思いで見ている人物がいる。

かつてチェルシーで活躍した元イングランド代表DFジョン・テリーだ。

チェルシーは2004-05シーズンにジョゼ・モウリーニョの下でプレミアリーグ史上最少となる15失点でプレミア制覇を達成。この記録は長らく破られていないが、今季のアーセナルは開幕10試合時点で僅か3失点に抑えていた。8日に行われた第11節サンダーランド戦では2失点を喫して2-2のドローとなったが、テリーはサンダーランド戦の結果をどう見ただろうか。

英『Daily Mail』によると、テリーは今季のアーセナルが自分たちの記録を超えてくるのではないかとちょっぴり心配な思いを口にしている。

「少し心配しているかな。毎週のように彼らのゲームを見て、どこで失点するかと考えているが、それでも彼らを称賛しないとね。今のところ彼らは非常に良い状態だ。私たちの記録を破るのはまだ難しいと思うが、正直に言えば少しナーバスだ」

まだシーズンは前半戦の段階で、後半戦に入ればチャンピオンズリーグ決勝トーナメントなど難しい戦いも増えてくる。そうした過密日程の中で調子を落とす時期がくる可能性もあり、やはりチェルシーが打ち立てたプレミア最少失点記録15失点の数字を目指すのは簡単ではないだろう。テリーもアーセナル守備陣には毎週注目しているようだが、アーセナルは残り10失点以内でリーグを終えられるだろうか。



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