開幕5連勝もその後6試合では1勝5敗の絶不調 リヴァプールの連覇は絶望的。5敗しながらリーグ優勝を成し遂げたのは12-13のユナイテッドだけ

リヴァプールのサラー photo/Getty Images

まだ11節しか終わっていない

昨季のプレミアリーグではアルネ・スロット新体制でリーグタイトルを獲得したリヴァプール。ユルゲン・クロップ体制からの引継ぎに問題はなく、今夏の移籍市場では大金を投じてレヴァークーゼンからフロリアン・ヴィルツ、ニューカッスルからアレクサンデル・イサクといったビッグネームを獲得した。

そして25-26シーズンのプレミアリーグは5連勝スタート。連覇も難しくないと多くの識者たちは予想していた。

しかし、第6節でクリスタル・パレスに敗れると、そこからまさかのリーグ4連敗。第10節でアストン・ヴィラを下し、復調したかに思われたが、第11節ではマンチェスター・シティに3ゴールを許して大敗となった。

プレミアでは開幕から5連勝もそこからの6試合では1勝5敗。すでに序盤戦の貯金は使い切っており、首位アーセナルとの勝ち点差は8にまで広がっている。

連覇を目指すリヴァプールだが、すでに絶望的な状況に。昨季リーグ優勝した際は38試合で4敗のみだったのに対し、今季は11試合ですでに5敗。23-24シーズンの王者はシティだが、そのシーズンでは3度しか負けていない。

『talkSPORT』によると、リーグ戦で5回の黒星を喫しながらも、リーグ優勝を成し遂げたのはプレミアの歴史上12-13シーズンのマンチェスター・ユナイテッドのみだという。

エヴァートン、トッテナム、ノリッジ、シティ、チェルシーに敗れたが、最終的には勝ち点89を稼いで優勝している。2位は勝ち点78のシティだった。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ