ビッグクラブからの関心を集めるレフティ クリスタル・パレスが鎌田大地の同僚MFウォートンに新契約提示か

クリスタル・パレスのウォートン photo/Getty Images

現契約は2029年まで

オーストリア人指揮官であるオリヴァー・グラスナー監督のもとで好成績を残しているクリスタル・パレス。各ポジションに実力者が揃っており、今夏にはエベレチ・エゼがアーセナルに引き抜かれた。

そのエゼに続く存在としてすでにビッグクラブから注目されているのがアダム・ウォートンだ。

現在は英2部で戦うブラックバーン・ローヴァーズの出身で、2024年にパレスに移籍。ポジションはダブルボランチで、現在は日本代表の鎌田大地とコンビを組んでいる。

選手としての最大の特徴は、左足から放たれる正確なパス。中盤でボールを失わず攻撃を前進させることができ、チームの心臓してパレスを支えている。

すでにマンチェスター・ユナイテッド等のビッグクラブから関心が寄せられているが、移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、パレスはウォートンと新契約を結ぼうと動き出しているという。

ウォートン本人も新契約に前向きで、現在話し合いが行われているとのこと。

ウォートンとクラブの契約は2029年まで残っており、契約年数の延長というよりも昇給がメインだと予想される。またすでにビッグクラブからの関心があるため、リリース条項を契約に入れるための新契約だと考えることもできる。

21歳にしてイングランドのフル代表に選ばれており、来夏のW杯出場が濃厚なウォートン。パレスではいつまでプレイすることになるのだろうか。

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