堤聖也 復帰初戦で”死闘宣言” 井上尚弥最大のライバルにして5階級制覇王者ドネアを迎える

堤聖也が約8カ月ぶりの試合に臨む photo/Getty Images

注目のバンタム級戦線

12月17日、両国国技館で開催される「U-NEXT BOXING.4」のメインイベントで行われるWBA世界バンタム級王座統一戦。その注目の試合で正規王者・堤聖也が、5階級制覇王者で暫定王者のノニト・ドネアと対戦することが決定した。6日の記者会見で堤本人が出席し、発表が行われた。

堤は2024年10月、井上拓真を破って初の世界王者となり、
続く比嘉大吾戦で激闘を演じ引き分けて防衛に成功した。しかしその後、目の負傷で休養王者となっていた。

復帰が決まり正規王者として臨む初戦で、あのモンスター井上尚弥の最大のライバルとしても知られる世界的レジェンドとの大一番となった。

会見で堤は「手術後の回復は早く、8月にはスパーリングもできた。しっかり準備できているので、復帰戦は必ず勝ちたい」と意気込みを語った。

ドネアについては「誰もが知るレジェンド。衰えはあるかもしれないが、やはりドネアはドネア。仕上げてくると思うし、全力で勝ちにいく」と警戒を示した。

そして堤は、試合展開についてはいつもの死闘となることを予想。「ヒヤヒヤさせてしまうかもしれないけど、面白い試合を見せたい」とファンにメッセージを送った。

本人も予想する通り、堤はいつものように相手に息もつかせぬほどのパンチを繰り出すような戦いを披露するのか。王者として戻ってきた彼のパフォーマンスに注目だ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:ALL SPORTS

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ