今なら“1億1500万ポンド”の移籍金も納得 攻撃力まで上がってきたチェルシーMFカイセドはプレミア最高クラスのセントラルMFになった

チェルシーでプレイするカイセド photo/Getty Images

もう単なる守備専門のMFではない

2023年夏にブライトンから1億1500万ポンドの移籍金でチェルシーに加わったMFモイセス・カイセドには、さすがに移籍金が高すぎるのではとの声もあった。

しかし今となっては、妥当な移籍金だったのかもしれない。情報サイト『Transfermarkt』はカイセドがプレミアリーグでも1、2を争うセントラルMFになったと絶賛する。

当初は守備専門のMFといったイメージだったが、チェルシーでは攻撃面の能力が伸びている。今季はすでにプレミアで3ゴール1アシスト、チャンピオンズリーグでも1ゴールを記録していて、強烈なミドルシュートもカイセドの武器になってきた。

今季はここまで1試合平均0.41点に関与していて、これはブライトン時代を含めて最高の数字だ。何よりシュート意識が高まっており、今季はリーグですでに10本のシュートを記録している。昨季38試合に出場して20本だったことを考えると、今季のシュート数は印象的だ。

24歳とまだまだ若いことも魅力で、チェルシーとは2031年までの長期契約を結んでいる。将来性を含め、カイセドの獲得は大正解だったと言えそうだ。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ