フォレストと引き分けユナイテッドは5連勝ならず 英紙は他のBIG6で連勝記録を調査。シティはペップ政権2季目に21連勝

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督 photo/Getty Images

連勝ストップも無敗記録は継続中

プレミアリーグ第10節ノッティンガム・フォレスト対マンチェスター・ユナイテッドの一戦は2-2のドローに終わった。

好調のユナイテッドは3連勝中でフォレストのホームであるシティ・グラウンドに乗り込んだが、4連勝とはならなかった。48分、50分と立て続けに失点し、終盤アマド・ディアロのゴールでなんとか引き分けに持ち込んでいる。

ユナイテッドのサポーターであるフランク・イレットさんはユナイテッドが5連勝するまで髪を切らないと宣言しており、今回の3連勝が髪を切る大チャンスだったが、ショーン・ダイシ率いるフォレストがそこに立ちふさがった

『THE Sun』はユナイテッド以外のクラブの場合、髪を切るため5連勝するにはどれほどかかるのか、過去の成績を調べている。

基本的に5連勝とは厳しいものとなるが、ユナイテッドのライバルであるマンチェスター・シティはペップ・グアルディオラ監督が就任した16-17シーズンの開幕戦から11連勝を達成し、早々に5連勝をクリアしている。

シティの勢いは止まらず、翌17-18シーズンは第3節ボーンマス戦から第15節ウェストハム戦まで、CLやリーグカップを含めて21連勝している。

一方で現在アーセナルを首位に導いているミケル・アルテタ監督は、古巣を5連勝に導くまで、2年かかっている。アルテタ監督は2019年12月に監督に就任し、そこから約2年となる、2021年12月、リーグ戦第16節のサウサンプトン戦からリーグカップのサンダーランド戦を挟んだ5試合をすべて勝利している。

また、翌2022年の2月から3月にかけても5連勝している。6試合目の相手はユルゲン・クロップ時代のリヴァプールで、故ディエゴ・ジョタ氏、ロベルト・フィルミーノに得点を許してしまった。

そんなリヴァプールはアルネ・スロット監督就任早々に5連勝している。スタートはCLでのACミラン戦で、そこからボーンマス、ウェストハム、ウルブズ、ボローニャ、クリスタル・パレス、チェルシー、ライプツィヒを撃破する破竹の8連勝。

その好調リヴァプールを止めたのはアーセナル。ブカヨ・サカ、ミケル・メリーノにゴールを許し、終盤モハメド・サラーの得点で追い付いている。

基本的に近年好調なチームは5連勝をどこかで達成しているが、アモリム監督は1年以内にその数字に届くことはなかった。アルテタ監督は2年かかったが、アモリム監督は残りの1年で追い付くことはできるのだろうか。

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