英3部リーグ副審、少女3人に対する児童性的虐待の罪で懲役13年半

審判員の犯罪行為はたびたび報道される(画像はイメージ) Photo/Getty Images

被害者が他にもいる可能性

イングランド・リーグ1(3部相当)で副審としてジャッジを行なっていたガレス・ヴィッカーズ(47)が、懲役13年半の判決を言い渡された。『THE Sun』が伝えている。

ヴィッカーズは2021年11月から2024年10月までの約3年間にわたり、15歳の少女3名に対する性的虐待を行ったとされる。これまでに、児童との性的なコミュニケーション、性的誘惑後の児童との面会、性行為またはそれをそそのかす行為など16件の罪状で有罪を認めている。

ヴィッカーズはスネアズブルック刑事法院で懲役13年半、さらに3年半の仮釈放延長を言い渡されたという。ヴィッカーズは性犯罪者名簿に終身登録された。

不動産会社で働く傍ら、リーグ1の審判を務めていたヴィッカーズ。イングランド審判協会(PGMOL)は、疑惑が明るみに出しだい職務停止にすると発表していた。最初の停職処分後、審判を務めておらず、PGMOLはその後、組織のリストから削除したという。

ヴィッカーズはsnapchatなどのメッセージアプリを通して少女たちと知り合い、自分は教師であると嘘をついていたという。被害者の少女の一人は、ほぼ3年間ヴィッカーズを完全に信頼していたようだ。少女はヴィッカーズが「優しい言葉」と「気遣い」で自分を魅了したと被害者の影響声明のなかで述べている。

ロンドン警視庁によると、ヴィッカーズはsnapchatで何百人もの少女にスパムメッセージを送信しており、他にも被害者がいる可能性があるという。

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