ノアゴーは出場機会を増やせるか アーセナルでの環境に「新たな学習経験も得られた」

今夏加入のノアゴー Photo/Getty Images

古巣との違いを語る

今夏ブレントフォードからアーセナルに加入したMFクリスティアン・ノアゴー。開幕前に膝に軽い怪我を負った関係で離脱していたが、CLアスレティック戦で公式デビュー。カラバオ杯のポート・ヴェイル戦では初先発を果たした。

アンカーポジションでマルティン・スビメンディと出番を分け合うことになるだろうノアゴー。カラバオ杯での先発を皮切りに、より出場時間を増やしていきたいと意気込んでいる。『football.london』がコメントを伝えている。

「たくさんプレイできて、本当に良かった。でも今はリズムを取り戻すことが大事。今日みたいにプレイ時間を確保できたのは、僕にとって素晴らしいことだ。自分を出せると確信しているレベルに近づいている。まだそこまでには至っていないけど、新しい試合で出場時間も増えることを期待しているよ。試合は常にあるから、とにかく出場時間を確保しておけば、自然に増えると思っている」

古巣のブレントフォードとアーセナルでは、やり方も大きく違う。ミケル・アルテタ監督の考え方とプレイスタイルに、感銘を受ける部分も多いようだ。

「これまで慣れ親しんできたものとは違うが、彼の思考回路と、我々に望むプレイスタイルは素晴らしい。体力的にも戦術的にも非常に厳しい仕事だ。だから自分が何をしているのかまだ正確にはわからないこともあるけど、もちろん実際にプレイして実践してみることは必ず役にたつ。これで90分プレイできて、戦術的な部分をより深く理解するための新たな学習経験も得られたよ」

現状ではスビメンディのバックアッパーと考えられているが、広範囲をカバーできる守備や力強いボール奪取はノアゴーの強み。アーセナルのスタイルのなかでそれを発揮できるようになれば、出場機会は増えてくるに違いない。


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