インテル・マイアミの37歳MFセルヒオ・ブスケツは今季限りで現役引退へ…… バルセロナやスペイン代表で長年活躍

インテル・マイアミのブスケツ photo/Getty images

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スペインのスター

長年バルセロナやスペイン代表で活躍した37歳のベテランMFは現役生活に終止符を打つようだ。

『COPE』のナチョ・ガルシア氏によると、インテル・マイアミで活躍する37歳の元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツは今季限りでの現役引退を決断したという。

バルセロナの下部組織出身で2008年9月に同クラブのトップチームに昇格したブスケツ。バルセロナでは公式戦通算713試合に出場するなど、クラブの象徴として活躍。在籍時にはリーガ・エスパニョーラ9回、UEFAチャンピオンズリーグも3回制覇するなど、バルセロナのパスサッカーを体現する選手として君臨した。スペイン代表としても143試合に出場した経験を持つブスケツは2010年の南アフリカW杯では優勝に貢献するなど、同国の歴史に残る選手と言って良いだろう。
そんなブスケツだが、引退を決断した模様。同氏によると、ブスケツはインテル・マイアミとの現行契約が2025年末に満了するため、それに伴い、引退を決断したとのこと。同選手は昨夏「現在はキャリアを続けることよりも、キャリアの終わりが近づいている」と発言しており、引退が近づいていることを告白。公式発表は未だ行われていないものの、近々発表される可能性が高いという。なおガルシア氏によれば、ブスケツは将来的にはコーチやアンバサダー就任の可能性が高く、サッカー界には残ると主張している。

バルセロナ、そしてスペイン代表の黄金時代を長年支えたブスケツ。未だ正式発表はされていないが、仮に現役引退が決定となればサッカー界にとっては少々寂しいニュースになるだろう。

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