バルサ、ベティスでの難しい時間を乗り越えて ブラジルへ戻ったパルメイラスFWヴィトール・ロッキに復調の兆し

パルメイラスに加入したヴィトール・ロッキ photo/Getty Images

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最近のゲームでは当たりが出ている

思うようにいかなかったバルセロナ、レアル・ベティスでの欧州生活を終え、今年2月に母国ブラジルへ戻ってから約半年。パルメイラスと契約したブラジル人FWヴィトール・ロッキに復調の兆しが見えてきた。

ロッキはアトレチコ・パラナエンセで頭角を現したストライカーで、昨年にバルセロナへ引き抜かれた。同じくブラジルからレアル・マドリードへ向かったFWエンドリックと共に話題を呼んだが、ラ・リーガでは思ったほどフィットしなかった。

とはいえ、まだ20歳と若い。今年2月に契約を結んだパルメイラスでも加入当初は結果が出なかったが、徐々に当たりが出てきている。31日に行われたコリンチャンス戦でも得点を記録し、これで直近14試合の成績は4ゴール4アシストだ。
まだ物足りないかもしれないが、スペイン『SPORT』は「批判を称賛に変えつつある」と改善傾向にあると伝えている。

パルメイラスはブラジルを代表する強豪クラブの1つであり、今年のリーグ戦でも現在フラメンゴ、クルゼイロに次ぐ3位につけている。パルメイラスで結果を残し続ければ、2度目の欧州挑戦のチャンスも出てくるだろう。

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