昨季のFA杯に続きリヴァプール戦でもPKストップ パレスGKヘンダーソンが使用した「カンニングペーパー」が流出?

クリスタル・パレスのヘンダーソン photo/Getty Images

ボトルにはPKを蹴る方向が記されていた

日本代表の鎌田大地が所属するクリスタル・パレス。昨季のFA杯決勝ではマンチェスター・シティを破ってタイトルを獲得すると、25-26シーズンのコミュニティ・シールドではリヴァプールをPK戦の末に撃破し、再度タイトルを手にした。

この2試合で素晴らしいパフォーマンスを披露したのが、GKのディーン・ヘンダーソンだ。

ユナイテッド出身のヘンダーソンは多くのレンタル先で武者修行を重ね、2023年にパレスに加入。その後は守護神としてチームに貢献している。

このリヴァプール戦でも先発し、3セーブを記録。90分で決着つかず行われたPK戦ではアレクシス・マカリスター、ハーヴェイ・エリオットのシュートを防ぎ、チームを勝利に導いた。

『Daily mail』によると、ヘンダーソンが試合中に使用した飲料ボトルを観客が手に入れ、そのボトルの画像がXでポストされている。そのボトルにはリヴァプールの選手が蹴るPKの方向が記されていた。

ただ、マカリスター、エリオットの2人はそのボトルに記された方向とは逆に蹴ったが、シュートを止められてしまった。

「プレッシャーがかかる瞬間を経験するのが好きなんだ」

「彼ら(リヴァプール)には信じられないほど素晴らしい選手がいたが、3か月で2つのトロフィーを獲得したのはすごく嬉しい」

「相手が2対1でリードしていたので、もう負けたと思った。けど、監督はチャンスが来ると言っていた、実際にチャンスが来たんだ」

ヘンダーソンは昨季のFA杯決勝でもオマル・マルムシュのPKをストップしており、このリヴァプール戦でもシュートを防いでいる。PK戦に滅法強く、カップ戦では彼のような人材が重宝される。

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