シェシュコ獲得レースでマンUが強気貫く理由とは? ニューカッスルの圧力にも動じず

移籍が囁かれるシェシュコ Photo/Getty Images

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移籍先の決断は未定

RBライプツィヒに所属するスロベニア代表FWベンジャミン・シェシュコの去就を巡って、マンチェスター・ユナイテッドとニューカッスル・ユナイテッドによる激しい争奪戦が展開されている。『Sky Sport Germany』によると、ニューカッスルは総額9000万ユーロに及ぶ正式オファーを提示。内訳は8000万ユーロの移籍金に加えて、1000万ユーロのボーナスが含まれている。

しかし、移籍の決定権を握るシェシュコ本人は、まだ最終的な判断を下していないという。ニューカッスルは交渉の勢いを増しており、獲得への強い意欲を示しているが、現時点でプレイヤーの明確な回答はない。

そうした中、マンチェスター・ユナイテッドは一貫したスタンスを崩していない。同紙によれば、ユナイテッドは「シェシュコがユナイテッドでプレイすることを望むなら、確実に入札する」とRBライプツィヒ側に再確認したという。裏を返せば、選手本人の意志こそがすべてであり、そこに自信があるからこその余裕とも言える。
昨季、シェシュコはブンデスリーガでゴールを重ね、欧州各クラブの注目を集めていた逸材。190cm超の長身ながら繊細なボールタッチとゴール前での冷静さを兼ね備えた万能型ストライカーとして評価されている。

選手の最終決断が近づく中、両クラブは“最後のイエス”を巡って一進一退の攻防を続けている。果たしてシェシュコは、プレミアリーグでどのクラブのシャツを身にまとうことになるのか。その行方に注目が集まっている。

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