マンU、“2018W杯優勝メンバー”リヨンMFトリッソ獲得を検討か アトレティコやサウジアラビア方面からも関心で今夏は30歳にして人気株に

リヨンで活躍するトリッソ photo/Getty images

昨季は圧巻の活躍

フランス代表としても公式戦通算28試合の出場経験を持つ実力者は今夏人気株になっている。

『ĽÉquipe』によると、マンチェスター・ユナイテッドは今夏の移籍市場でオリンピック・リヨンに所属する30歳MFコランタン・トリッソの獲得に動くという。

リヨンの下部組織出身であるトリッソは2014年夏に同クラブのトップチームに昇格すると2017年7月にはバイエルン・ミュンヘンに完全移籍。バイエルンでは公式戦通算118試合に出場し、21ゴールを記録するなど数多くのタイトルを獲得に貢献。2018年夏にはフランス代表の一員としてロシアで開催されたFIFAワールドカップに参加すると5試合に出場して母国を世界王者に導く活躍を見せた。しかしW杯終了後は度重なる負傷もあり、徐々に出場機会が減少し、2022年7月にはリヨンへの復帰することに。リヨンでは本来のパフォーマンスを取り戻しており、昨季もリーグ戦32試合で7ゴール4アシストと圧巻の活躍を見せた。

そんなトリッソだが30歳にして今夏は人気株に。同メディアによると、マンUは現在トリッソの動向を追っており、同選手の関係者と接触して移籍可能性について問い合わせを行ったとのこと。トリッソ自身は移籍に興味を示しているものの、現行契約が2年残っていることもあり今夏での移籍を急ぐつもりはなく、リヨンも同選手を残留させる意向だという。なおトリッソにはマンUだけでなく、アトレティコ・マドリードやサウジアラビアのネオムSCも興味を示しているようだ。

『ĽÉquipe』はトリッソの好調ぶりとリヨンの悪化する経済状況が相まって今夏は移籍の可能性があると主張しているが、果たしてトリッソのマンU行きは実現するのだろうか。

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