リヴァプールFWジョタの葬儀を欠席したC・ロナウド ポルトガル代表主将に批判集まるも、母国メディアがその理由を説明

C・ロナウドとジョタ photo/Getty Images

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ロナウドならではの配慮か

3日、スペイン・サモラ近郊の高速道路で交通事故に遭い、亡くなったリヴァプールでプレイするポルトガル代表FWディオゴ・ジョタ。一緒にオフを過ごしていた弟のアンドレ・シウバも一緒だった。

つい先日、結婚式を挙げたばかりだったジョタ。突然起きたショッキングな出来事にリヴァプール、ポルトガルだけではなく、世界中のサッカーファンが深い悲しみに包まれている。

土曜日にはポルトガルにて葬儀が行われたが、フィルジル・ファン・ダイクや遠藤航などリヴァプールのチームメイト、さらにかつての同僚ジョーダン・ヘンダーソンやジェイムズ・ミルナーらも参列したという。またベルナルド・シウバやクラブW杯を戦っていたジョアン・カンセロとルベン・ネヴェスなどポルトガル代表のチームメイトも姿を見せていた。
そんななか、代表キャプテンのクリスティアーノ・ロナウドはジョタの葬儀に姿を見せなかった。SNSではこの行動に批判が集まっていたようだが、ポルトガル『A BOLA』によると、ロナウドならではの配慮があったという。

同メディアは「ディオゴ・ジョタの葬儀にロナウドが欠席した理由」という見出しで代表キャプテンの欠席の理由を報じており、それは「故人となった選手たちの家族にさらに混乱をもたらすようなメディアの騒ぎを避けるためだ」という。

ロナウドは事前にジョタの関係者と連絡をとり、これが最善の選択であると合意したようだ。批判を受けていることに関して、同メディアは「彼のスターとしての立場は、控えめな対応が求められるこの時期に過度の注目を集め、悪影響をもたらすという主張が優勢だ」と綴っており、ロナウドの配慮を支持している。

さらにロナウドは「ディオゴ・ジョタの両親と妻ルーテに、常にそばにいることを約束した」とも同メディアは報じている。

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