チェルシーは“69億円”での売却を計画中 ジョアン・ペドロら加入で序列低下が予想される27歳FWは退団が濃厚か……

移籍が噂されるエンクンク photo/Getty Images

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2023年に加入するもインパクト残せず

エンツォ・マレスカ監督の下、24-25シーズンはECLを制覇し、さらに翌シーズンのCL出場権まで獲得したチェルシー。名門復活に向け着実に力をつけており、今夏の移籍市場でも積極的な補強を見せている。

特に攻撃陣の補強は順調でリアム・デラップをすでに獲得し、ジェイミー・バイノー・ギッテンス、ジョアン・ペドロの加入も秒読みだ。期待の新戦力をどんどん獲得しているが、ここから注目なのが既存戦力の売却に対する動きだろう。

レンタルに出ていた選手など、最大12人ほどの選手を売却すると予想されている中、英『METRO』はクリストファー・エンクンクに注目している。
2023年夏にチェルシーにやってきた同選手だが、加入1年目は怪我に悩まされ、リーグ戦11試合で3ゴール、プレイタイムも439分に留まった。迎えた2年目の24-25シーズンは期待も高かったが、リーグ戦では27試合で3ゴール2アシスト、プレイタイムは910分。ニコラス・ジャクソンの地位を脅かすことはできなかった。

公式戦全体では42試合で14ゴール4アシストという結果を残したエンクンクだが、今夏の新戦力の加入により、序列の低下が予想されている。そのため、チェルシーも売却を計画しており、同メディアによると、3500万ポンド(約69億円)で売りたいと考えている模様。

トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルらが同選手に注目しているようだが、エンクンクはドイツへの復帰を希望しているようだ。

獲得に興味を持つクラブは多そうだが、エンクンクの今夏の去就はいかに。

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