海外挑戦時の市場価値75万ユーロが今では2000万ユーロに 日本の守護神・鈴木彩艶は“GK市場価値TOP20”に入る実力者となった

パルマで評価を伸ばす鈴木 photo/Getty Images

続きを見る

パルマでの活躍で評価は急上昇

今季パルマのセリエA残留に大きく貢献し、今では欧州トップクラブが関心を寄せるGKへと成長した日本代表GK鈴木彩艶。

2023年に最初の海外挑戦としてベルギーのシント・トロイデンに移籍した時には75万ユーロの市場価値しかなかったが、それが2年で2000万ユーロにまでアップ。移籍情報サイト『Transfermarkt』が現在のGK市場価値ランキングを紹介しているが、鈴木の2000万ユーロはTOP20に入っている。

TOP20人の顔ぶれは次の通りだ。

17位:マルシン・ブルカ(ニース/2000万ユーロ)

17位:ジョルジェ・ペトロヴィッチ(ストラスブール/2000万ユーロ)

17位:鈴木彩艶(パルマ/2000万ユーロ)

17位:ギヨーム・レステ(トゥールーズ/2000万ユーロ)

16位:ジェイムズ・トラフォード(バーンリー/2200万ユーロ)

11位:アンドレ・オナナ(マンチェスター・ユナイテッド/2500万ユーロ)

11位:マイク・メニャン(ミラン/2500万ユーロ)

11位:ミレ・スヴィラル(ローマ/2500万ユーロ)

11位:ジョアン・ガルシア(バルセロナ/2500万ユーロ)

11位:マルコ・カルネセッキ(アタランタ/2500万ユーロ)

9位:ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ/2800万ユーロ)

9位:アナトリー・トルビン(ベンフィカ/2800万ユーロ)

6位:ギオルギ・ママルダシュヴィリ(リヴァプール/3000万ユーロ)

6位:リュカ・シュヴァリエ(リール/3000万ユーロ)

6位:バルト・フェルブルッヘン(ブライトン/3000万ユーロ)

5位:グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/3200万ユーロ)

1位:ダビド・ラヤ(アーセナル/4000万ユーロ)

1位:グレゴール・コベル(ドルトムント/4000万ユーロ)

1位:ジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG/4000万ユーロ)

1位:ディオゴ・コスタ(FCポルト/4000万ユーロ)

市場価値が選手の実力を決めるわけではないが、鈴木の注目度が上がっているのは確かだ。ここに日本代表守護神が入っているのは何とも頼もしく、今後のステップアップ次第でまだまだ市場価値は上がるだろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.306 日本代表の本当の評価

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ