橋岡大樹がチェコ王者と4年契約締結へ ルートンで2季連続降格の苦境を経験

ルートン・タウンの橋岡 Photo/Getty Images

新天地はチェコの名門

日本代表DF橋岡大樹のチェコ1部スラヴィア・プラハ加入が決定的となった。ルートン・タウンからの完全移籍となり、契約期間は2029年6月末までの4年間。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、メディカルチェックと契約書へのサインを完了したという。

橋岡にとっては、2季続けての降格を経験したイングランドでの苦境を断ち切る決断となった。2024-25シーズン、ルートン・タウンはチャンピオンシップで13勝10分23敗の成績に終わり、22位でEFLリーグ1への降格が決定。プレミアリーグ初挑戦となった前シーズンも18位で1年での降格となっており、クラブとしては2季連続の失敗となった。

右サイドバックを主戦場とする橋岡は、このシーズンにリーグ戦17試合に出場。しかし、ゴールもアシストも記録できず、最終節のウェスト・ブロムウィッチ戦ではベンチ外となるなど、個人としても厳しい1年となっていた。

橋岡はこれまでに日本代表として11キャップを記録しており、次回ワールドカップ出場を見据えての新天地挑戦とみられる。チェコの強豪クラブであるスラヴィア・プラハでは、国内リーグおよび欧州大会でのプレイ機会も期待されており、再起を図るには絶好の舞台となる。

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