移籍金は“1億ユーロ”から2500万ユーロに 逸材ディブリングにポルトが本腰

サウサンプトンのディブリング Photo/Getty Images

19歳の未来は

FCポルトが、イングランドの若きウインガー、タイラー・ディブリングの獲得に向けて動いている。『Record』によれば、クラブは2500万ユーロ超の移籍金を準備し、この19歳の逸材を確保する構えを見せているという。

ディブリングは2024-25シーズン、降格したサウサンプトンで存在感を発揮。公式戦38試合に出場し、4ゴール3アシストを記録。プレミアリーグの舞台で印象的なパフォーマンスを見せ、国内外の複数クラブの関心を集めていた。そのなかでポルトは、このレフティに強い関心を抱き、移籍交渉の動向を継続して追っている。

かつては、約1億1500万ユーロの値札がつけられたこともあった同選手だが、現在は市場価値通りの価格に下落。それでもポルトは同選手を高く評価しており、将来の主軸としての獲得を狙っている。

ただし、サウサンプトンとしては若手有望株を安易に手放すつもりはないとされており、移籍成立までにはいくつかのハードルが残る可能性もある。報道によると、クラブの方針としてはこの交渉に最後まで付き合うことが明確に示されており、今後の展開に注目が集まる。

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