優勝賞金1000万円ヘビー級トーナメント初戦に挑む星龍之介 元K-1ファイターのプロボクシング2戦目に注目

武居由樹の後輩の星 (写真:本人インスタグラムより)

前日計量でバキバキの体を披露

5月27日、東京・後楽園ホールで行われる「フェニックストーナメント・アジアヘビー級チャレンジカップ」の前日計量が行われた。

この大会は、大橋ジムの大橋秀行会長がアジアのヘビー級を盛り上げるためにDANGANとタッグを組んで開催を決めたトーナメントで、優勝賞金は1000万円。27日には1回戦7試合(1試合は不戦勝)が行われる。

計量に臨んだ参加選手14選手の中でも注目は、キックボクシング団体K-1出身の星龍之介だ。一際、鍛え上げられたバキバキの上半身を披露し、計量に登場した。

星は空手に始まり、キックボクシングでも活躍。WBO世界バンタム級王者・武居由樹もかつてK-1ファイター時代に所属していた「POWER OF DREAM」に入り、プロキックボクシング戦績7戦5勝2敗の成績を収めている。

パンチ技術向上のために大橋ジムに通い始めると大橋会長から「他の格闘技、スポーツからも集まってほしい」との誘いを受け、約1年前から本格的にボクシングに打ち込み始めた。

プロボクシングでは2024年11月に韓国でデビュー。ヘビー級4回戦に臨み、2回TKO勝ちを果たした。2戦目が注目の優勝賞金1000万円のトーナメント初戦となる。

その星の計量時の体重は97.3キロ。「調整はバッチリ。あとは試合をやるだけ」と仕上がりの良さをアピールした。この重要な一戦に向けては「ヘビー級の日本人王者が生まれるよう作られた大会。判定ではなくこれがヘビー級というKOで勝ちたい」意気込みを語った。

ちなみにこの大会は、Leminoで無料ライブ配信される。ヘビー級ならではの迫力ある戦いに期待だ。

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