救急搬送の重岡銀次朗が大阪府内の病院に入院中と判明 27日以降にJCBから詳細が発表される予定

12回を戦い抜いた重岡 (写真:本人インスタグラムより)

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判定を聞いた直後に異変

プロボクシングの前IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗が大阪府内の病院に入院中であることが分かった。

重岡は24日、インテックス大阪で同級王者ペドロ・タドゥランに挑戦し、激しい打ち合いを挑み12回判定負けを喫していた。

昨年7月の対決ではKO負けで王座陥落。それ以来、約10カ月ぶりのダイレクトリマッチに燃えたが、リベンジは果たせなかった。
心配されたのは、判定結果が出た後のことだった。重岡はコーナーに戻ると両目を閉じて脱力状態に。セコンド陣が声をかけるも意識がもうろうとした様子で反応が薄く、即座に担架で運ばれた。

控室に戻った後も意識が戻らず、記者会見ができない状態に。そのまま病院に搬送されていた。その重岡の容態が心配されたが、26日になって日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛本部事務局長が言及。「病院側の規定もあって細かい情報は入ってきていない。明日には何らかのお話ができるように確認する予定」と述べた。

27日以降に重岡の状態について何らかの発表がJCBからなされるようだ。その詳報を待ちたい。

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