今季の“プレミア・ワースト新戦力”は 12試合しかプレイ出来なかった悩めるポルトガルの才能「かつてはC・ロナウドの後継者の1人とも……」

チェルシーで結果を残せなかったフェリックス photo/Getty Images

その後レンタル移籍したミランでも結果は出ず

今季もイングランド・プレミアリーグは全ての日程を消化したが、今季ワーストの新戦力を選ぶなら誰になるだろうか。

英『GIVE ME SPORT』が今季の終了に合わせてワースト新戦力をランキング形式で振り返っているが、ワースト1位はたった12試合しかプレイしていない選手が選ばれている。

5位:ジョシュア・ザークツィー(マンチェスター・ユナイテッド)

4位:カルヴィン・フィリップス(イプスウィッチ・タウン)

3位:ラヒーム・スターリング(アーセナル)

2位:フェデリコ・キエーザ(リヴァプール)

1位:ジョアン・フェリックス(チェルシー)


ワースト1位に選ばれたのは、フェリックスだ。フェリックスにとってはあらゆる意味で屈辱的かもしれない。昨夏にアトレティコ・マドリードから4630万ポンドとされる移籍金でチェルシーに加わったが、リーグ戦12試合で1ゴール1アシストと寂しい結果に終わった。

そして今年2月にはミランにレンタル移籍したのだが、そこでも結果は出ていない。チェルシー、ミランの両方で厳しい評価を受けることになり、フェリックスも気付けば25歳。若い頃は天才肌と期待されてきたが、そうした期待感は消えつつある。

「フェリックスには才能があるが、アトレティコではそれを発揮する機会がなかった。しかし、それはスタンフォード・ブリッジでも同じだったようだ。冬にはミランへレンタル移籍したが、そこでも同様に苦戦を強いられている。かつてはクリスティアーノ・ロナウドの後継者の1人とも考えられたが、将来は不透明だ」

同メディアもこのように伝えており、フェリックスの評価はダウンが続いている。

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