プロレスラー蝶野正洋がRISEの公式アンバサダーに就任 10年以上の知人、伊藤代表との意外な縁を明かす

”黒のカリスマ”として親しまれる蝶野 (写真:本人インスタグラムより)

夫人の行動がきっかけ

キックボクシング団体「RISE」が14日、6月21日に横浜BUNTAIで開催される「RISE WORLD SERIES2025YOKOHAMA」からの6大会を「RISEサマーファイトシリーズ2025」として開催することを発表。その中でプロレスラーの蝶野正洋が、公式アンバサダーに就任することも公表した。

今回、伊藤隆代表とともに会見に出席した蝶野は、その中で両者の意外な関係について言及。「もともと家内が、伊藤先生のポスターを見て……」と話し出すと、「『キックを習いたい。打倒あなただ』と……」と言い、夫人がキックボクシングを習い始めたことがきっかけだったことを明かした。またそれ以来、伊藤代表とは10年以上の仲となり「それから自分も少し練習をさせてもらう関係になり、昔からの知り合いで協力できるなら」とアンバサダー就任の経緯も語った。

ただRISEについてはまだ詳しくないようで「これから勉強するから」と苦笑い。それでも観戦経験があり、那須川龍心のパンチの速さに驚いたことを回想。そして「夢をもってリングに上がる人たちの応援できたらな」と務めに対する意気込みを述べた。


一方、伊藤代表は、蝶野のイメージに合わせて黒のスーツとサングラスで登壇したが、当の本人はピンストライプのスーツを着用。肩透かしを食い「逆じゃないですか」と突っ込みを入れ、親密な様子を見せると「蝶野さんはタレントとしても知名度があるし、格闘技外の人たちにも興味を持ってもらえたら」と競技人気の向上に期待をかけた。

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