退団を決意したのは3月 アレクサンダー・アーノルドがリヴァプールを去る理由

リヴァプールのアレクサンダー・アーノルド photo/Getty Images

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サラーとファン・ダイクはチームに残る

リヴァプールに所属するトレント・アレクサンダー・アーノルドが契約満了により、今季限りでクラブを退団すると発表した。

アーノルドはユース時代からリヴァプール一筋で、26歳ながらすでに公式戦352試合に出場して23ゴール92アシストを記録している。新天地について移籍市場に精通しているジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、レアル・マドリードへの5年契約ですでに合意に達しているようだ。

『The Athletic』ではどのようにしてアーノルドがリヴァプールを退団するに至ったのか。その内幕を伝えている。
まず、アーノルドが退団をアルネ・スロット監督に伝えたのは、3月の代表ウィーク中だという。スロット監督はその決断に対し、「君はこのチームにとって重要な存在だ。一緒に最高な形で締めくくろう」と語ったという。

アーノルドの決断からリヴァプールの発表まで約2か月ほど経過しているが、この理由についてはチームに不必要な混乱を招かぬよう、リヴァプールのプレミアリーグ優勝決定まで秘密にするとアーノルドは決めていたようだ。

では、なぜアーノルドは退団を決断したのか。その理由は同選手がリヴァプールでの目標をすべて達成したと感じ、26歳になった今、新たな環境で自分を試すベストタイミングだと判断したからだという。

レアル・マドリードの右SBはダニエル・カルバハル(33歳)とルーカス・バスケス(34歳)の2人が務めているが、どちらも高齢であり、26歳のアーノルドは彼らからバトンを受け継ぐことはできるのだろうか。

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