勝ち点100を稼いだのに2位…… イングランド2部でリーズに競り負けたバーンリー指揮官パーカーは「本当にクレイジーなこと」

バーンリーもプレミア昇格を決めた photo/Getty Images

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来季プレミアで生き残れるか

今週にプレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)はレギュラーシーズン最終節を行い、首位に立っていたリーズ・ユナイテッドがプリマスを2-1で撃破。勝ち点を100に伸ばし、2部優勝を決めた。

今季の凄いところは、2位に入ったバーンリーもリーズと同じ勝ち点100を稼いだことだ。バーンリーは最終節でミルウォールを3-1で撃破して勝ち点を100に伸ばしたが、得失点差でリーズを上回れず2位フィニッシュとなった。

英『TalkSport』によると、イングランド上位4リーグで勝ち点を100稼いで優勝できなかったケースは今回のバーンリーが初めてだという。プレミア昇格は決まっているものの、バーンリーの選手たちには複雑な思いもあるかもしれない。今季は46試合で16失点と堅守を誇り、クリーンシートも30回記録した。それでも優勝には届かなかった。
チームを指揮するスコット・パーカーも悔しさを滲ませる。

「私は感情的な人間だからね。本当にクレイジーなことだよ。今季は勝ち点を100稼ぎ、黒星の数も2つだけだ。失点は我々が1番少なかったのにね。他のシーズンならばタイトルを獲得するに十分だったはずだ。今季は優勝とならなかったが、それでも誇らしいシーズンだった」

果たして勝ち点100を稼いで昇格を決めたリーズとバーンリーは来季プレミアの舞台で生き残れるだろうか。近年は昇格組の苦戦が目立つが、2部で勝ち点100達成は自信となるはずだ。

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