テュラム、コロ・ムアニに続き、また仏に楽しみな大型ストライカーが ラ・リーガで11ゴールを挙げる195cmのFW

ビジャレアルでプレイするバリー photo/Getty Images

ラ・リーガ1年目から大活躍

ベテランの大型FWオリヴィエ・ジルーは代表を離れたが、今のフランスは超タレント王国だ。大型ストライカーも順調に育っており、インテルではマルクス・テュラムが成功を収めている。フランス代表でも重要な存在になっていくだろう。

さらに今冬パリ・サンジェルマンからユヴェントスへレンタル移籍したランダル・コロ・ムアニも187cmとサイズがあるFWで、縦への推進力もある。今季は本領を発揮できていないところもあるが、それでも確かな実力者だ。

そしてもう一人。将来的にA代表へ入ってくる可能性がある選手として、今季ビジャレアルでリーグ戦11ゴールと結果を出している22歳のFWティエルノ・バリーも興味深い。

昨夏にスイスのバーゼルからビジャレアルに加入したバリーは、ラ・リーガ初年度から二桁得点とブレイク。195cmとサイズがあり、今年3月にはU-21フランス代表デビューも果たした。

またルールのため仕方がないところはあるが、今季のバリーはVARの介入などで6ゴールが取り消しとなっている。スペイン『SPORT』によると、今季のラ・リーガでバリーよりVARでゴールが取り消されている選手はいないのだとか。

バリーも自身のXで「VARがなければピチーチ(得点王)」と冗談交じりにポストしているが、前節のエスパニョール戦でも同様のケースで取り消されたばかり。

来季以降もラ・リーガでシーズン15ゴールほどは目指せそうで、ビジャレアルにとってこの補強は大成功だったと言える。まだ22歳と若いことも魅力であり、またまたフランスから注目の大型FWが出てきている。

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