「課題はセットプレイだけではない」 ボーンマスに逆転負けのアーセナル。英紙は問題点を指摘

逆転負けを喫したアーセナル photo/Getty Images

PSG、リヴァプールと難敵との対戦が続く

プレミアリーグ第35節アーセナル対ボーンマスの一戦が行われ、1-2でアウェイチームが勝利を手にした。

先制したのはアーセナルだった。デクラン・ライスの右足でゴールを決め、前半をリードで終えた。しかし、複数のビッグクラブから注目されているディーン・ハイセンの得点で追いつかれると、75分にエヴァニウソンにゴールを許してしまい、逆転負けを喫した。

プレミアリーグでは2位を死守しているものの、直近の5試合では1勝しか挙げることができておらず、3位マンチェスター・シティとの勝ち点差はわずか「3」にまで縮められている。

このボーンマス戦では得意とされていたセットプレイから2つの失点を喫しており、白星を挙げることはできなかった。

『Sky Sports』ではこのボーンマス戦を分析し、アーセナルの弱点はセットプレイだけではないと指摘している。

「アーセナルの課題はセットプレイだけではない。ビルドアップ、粘り強さ、得点力にも課題がある。最悪のタイミングで相手に攻め込まれやすくなっているんだ」

試合後には指揮官であるミケル・アルテタ監督も「多くの場面でボールを失ってしまった。これは本来の水準には程遠い」と語っており、チームの課題に言及している。

アーセナルは24-25シーズンのプレミアリーグで3試合を残しており、次節は12日にアウェイでリヴァプールと対戦する。

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