198cmの元U-20日本代表DFが“点取り屋”に? オーストリア2部で3戦連発中のハーフナー・ニッキが首位チームを牽引!

年代別代表でもプレイしたハーフナー・ニッキ Photo/Getty Images

異国で戦う

オーストリア2部で得点を量産している日本人DFがいる。名古屋市出身のハーフナー・ニッキが所属するSVリートでリーグ戦でまたもゴールを記録し、今季通算6得点目をマークした。

現在30歳のハーフナー・ニッキは198cmの高さを誇るセンターバックで、U-18、U-19、U-20の各年代で日本代表に選出された実績を持つ。名古屋グランパスの下部組織で育ち、トップチームデビューも果たしている。

2023年6月にオーストリアのリートへフリートランスファーで加入すると、即座に守備の柱として定着。公式戦出場はすでに55試合に達し、13ゴール6アシストと得点の奪えるDFとして記録を残している。

直近で出場を果たした3試合では全てネットを揺らしており、先日行われたアドミラ・ヴァッカーとの首位攻防戦でも先制点を上げるなど、勝負どころでの得点力がチームを支えている。リートは現在オーストリア2部の首位に立っており、残り3試合での昇格が現実味を帯びている状況だ。昇格争いのクライマックスで、さらなるヒーローになれるか注目が集まる。

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