「スロットはあまり彼を評価してはいない。移籍させるべきだ」 米紙はPLで先発ゼロのリヴァプールMF遠藤航の放出を主張

リヴァプールの遠藤航 photo/Getty Images

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クラブは遠藤にどのような評価を下すのか

2023年の夏の移籍市場でプレミアリーグのリヴァプールに加わり、今季で2年目となっている遠藤航。リヴァプールは24-25シーズンのプレミアリーグを制しており、日本人としては南野拓実に続くタイトル獲得となった。

しかし、今季の遠藤のリーグ戦でのプレイタイムは157分とかなり少ない。17試合に出場しているものの、先発はゼロ。終盤に出場して試合を締める「クローザー」としての役割は与えられているが、あまりにも限定的すぎるものとなっている。

『ESPN』ではリヴァプールがプレミアリーグ優勝を決めたタイミングで、記者のガブリエーレ・マルコッティ氏とマーク・オグデン氏が来季のスカッドを予想しており、誰を残留させるべきか、誰を放出するべきかの議論を行っている。
「スロットはあまり彼を評価してはいない。移籍させるべきだ。移籍金は500万ポンドから800万ポンド(約9億円から約15億円)ほどになるかもしれない」(マルコッティ氏)

「プレミアリーグで17試合、公式戦では29試合に出場しましたが、その大半は試合終了後の数分間だった。2月で33歳になるので、簡単に移籍はできないが、守備的MFを強化するのは重要なことです」(オグデン氏)

マルコッティ氏とオグデン氏はどちらも放出すべきと語っており、後者は守備的MFのポジションを強化すべきだと主張している。

現状の守備的MFはライアン・グラフェンベルフが務めているが、今季は彼のフル稼働が問題視されており、彼の控えを任せられるハイレベルなMFが必要なのは間違いない。レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディが候補に挙がっており、アーセナルとの争奪戦となるか。

遠藤とリヴァプールの契約は2027年まで残っており、続報に注目したい。

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